夏の暑さが落ち着き、ここ数日朝晩は肌寒く感じるようになりましたね。
夏頑張ってくれたエアコンですが、あと1、2カ月で今度は本格的な暖房としての運用が始まります。
エアコンを購入する際に基準とされる「畳数」ですが、これをそのまま鵜呑みにしてはいけないってご存じでしたか?
理由は家の構造や向き、間取り、隙間によって冷え方や温まり方が異なるからです。
断熱材のしっかり入った気密性の高い家とそうでない家は、エアコンの効き具合は違います。
また、同じ畳数の部屋でも北側にある部屋と南側にある部屋ではエアコンの効き方は違いますよね。
パーソナルスタイルでは、主たる居室をメインに1邸1邸エアコン容量を計算して、お客様にご提案しております。
今回容量計算を行ったのは、LDKとパントリー(21畳でオープン階段と吹き抜けのあり)の居室です。
こちらソフトで計算していきますと…
結果をもとにおすすめのエアコンで算出すると、『主に6畳用』のもので事足りている計算になります!
21畳の部屋面積に対して計算上では、6畳用のでいいんです🤗
お値段的にも23畳用(21畳用がないので)と6畳用を比較すると4割~5割の金額で済みます!
とはいえ、オープン階段と吹き抜けもあり、気積も大きいので小さい畳数用のものを1Fと2Fに2台設置する提案をしようと思います。
エアコン効率を上げる方法として、サーキュレーターやシーリングファンの併用も良く使われる手法です。
少ないエネルギーで効率よく生活するためのご提案を今後も進めてまいります。
皆様の理想の暮らし方、ぜひご相談ください♪