こんにちは、パーソナルスタイルです。
ここ数年、冬に寒くない家にしたいとご希望をお寄せになるお客様が増え、新築をするにあたりこちらは言うまでもなく「マスト条件」となってきております。
パーソナルスタイルでは、独自の標準施工手引書に則り、温かい家づくりに必要なノウハウを丁寧に盛り込んだ家づくりをしております。
とはいえ、実際にどのくらいの温かさなの?とお思いになりませんか。
温度に関する感覚は、人それぞれでかつ好みもあるので実はとても難しい問題です。
家づくりを考えだしたらまず、自分の好みの温度、家族みんなが快適だと思える温度を知っていると今後の暮らしやすさが変わると思います。
まず、家の数か所に気軽に確認できる温度計を置いてみてください。なんとなく過ごしていた日常を少しばかり詳細に観察してみるのも楽しいものです♪
時期はそんなに問いません。エアコンをつけていても大丈夫です。気が付いた時に「お部屋の温度」を見てみてください。
もし、パーソナルスタイルにお越しいただければお貸出しもいたします。
さて、前置きが長くなりましたが先日お引渡ししましたお客様のおうちの玄関、リビング、二階吹き抜け部(フリースペース)での温度変化です。
ざっと見て、外気温は1日で13度以上も差があるのに対して、室内の居室温度にそんなに大きくは変化がないことが分かります。
3居室の温度は20度から25度の間で推移しています。居室間で一番差がある15:00でもその温度差は4度以内に抑えられています。
冬場、よく耳にするヒートショックは、暖房室(リビング)と非暖房室(廊下、浴室、トイレなど)の温度差による血圧の急上昇が原因とされています。
健康リスクが増す居室間の温度差は9度以上。9度というとすごく差があると思いますが、平成28年度基準で作られたお家ではごく普通にあり得る温度差なのでびっくりしてしまいますよね。
LIXILさんの資料によるとこれからの家は居室間の温度差は5度、YKKAPさんは約3度に抑えることでヒートショックの予防になると記載しておりました。
株式会社LIXIL LIXIL快適暮らし体験 住まいStudioより参照
パーソナルスタイルがお家をご提案する際は、こういった居室間温度差についてもほぼ均一になるように設計と住まい方を考えております。
建てられるお土地や建物の形状、環境が一邸一邸異なりますので、住まい方のご提案も皆さま変わってきます。
家をお引渡ししたら終わりではなく、その先もどうしたらもっと快適に過ごせるかを実測をしながら共に考えていきたいと思っております。
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パーソナルスタイル株式会社
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