家づくりをもっと家族の大切な思い出に ~手形式~
2024.10.08
今回は、先日行われたM様邸の「手形式」についてご紹介します。

「手形式」とは、家づくりの過程で家族が手形や絵、メッセージを梁(はり)に書き、これから建てられる家への思いを込めるイベントです。手形式で使う梁は、実際に家の一部になるものを1本だけこちらの事務所に運び思いを描きます。
そして、終わりましたら現場に運び、家を支える大事な部分としての役割を果たします。施工の途中で天井や壁の中に隠れてしまいますが、家族の思い出や願いを込めたものとしてより家が特別なものとなります。そして「手形式」は、家族の一体感を高める素敵なセレモニーとして、多くの方に親しまれています。
M様ご家族様の手形式
普段はお父さんとお母さんが打ち合わせ中おもちゃや絵を描きながら過ごしている2人のお子様も、今回はみんな一緒にできるイベントにワクワクドキドキしている様子。事務所の中も普段とは違う雰囲気で、紅白幕で飾っております。
最初は少し照れくさそうでしたが、手に墨を塗って、木に触れ、ペタッと手形を押した瞬間、大きな笑顔が広がりました。
家族で協力しながら、メッセージを添えたり、心を込めた絵を描いたりと、家づくりの一部に参加する貴重な瞬間を楽しんでいらっしゃいました。家族全員でつくる家がさらに特別なものになった瞬間でした。
普段赤色で手形を押す方が多い中、初めての黒い手形を見ましたが、梁が一層かっこよく仕上がりました!

手形式の意味
手形式は、ただ家族が手形をつけたり絵を描いたりするだけではありません。家を建てる過程で「これから工事が始まり、自分たちも家づくりに参加している」という実感が湧く大切な時間です。また、手形や絵を描いた梁は、家の完成後には天井や壁の中に隠れてしまうため、普段の生活では目にすることはできませんが、その存在を知っているだけで、家に対する愛着がぐっと深まります。
家族で一緒に手形を押したりメッセージを書き込むことで、「この家はみんなのものだ」「この家で一緒に成長していこう」という気持ちが自然と芽生えるのです。また、小さなお子様にとっては、完成した家の中で「自分の手形がここにあるんだ!」と感じることができるのも嬉しい思い出になるでしょう。
家づくりは思い出づくり
パーソナルスタイルでは、家づくりそのものを家族の大切な思い出の一部として楽しんでいただけるよう、「手形式」などのイベントを行っております。家は、家族が成長し、幸せに暮らしていく場所です。だからこそ、家づくりの過程にも楽しさや思い出をたくさん詰め込んでほしいと考えています。
家づくりを検討されている皆様も、ぜひ「手形式」で、家づくりの素敵な思い出を残してみませんか?私たちも全力でサポートいたします!