こんにちは。パーソナルスタイルの近です🦊
出勤時にあちこちに咲く紫陽花を見て癒されている今日この頃。
思わず花屋で紫陽花を購入してしまいました😊
梅雨の季節には「洗濯物が乾かない」「カビが気になる」「部屋の空気がどんより重たい」といったお悩みが増えてきます☔
とくに小さなお子さまがいらっしゃるご家庭や、ご自宅で過ごす時間の長い方にとって、室内の快適性はとても大切ですよね。
今回は、高性能住宅の力と自然素材、そしてちょっとした暮らしの工夫で、梅雨時期を快適に乗り切るヒントをお届けします。
家の性能が、梅雨の悩みを軽くする
まずは「住宅性能」について。
私たちパーソナルスタイルでは、断熱・気密・換気のバランスが取れた家づくりを大切にしています。
■断熱性能で結露を抑える
断熱性能が高い住宅では、外気の温度の影響を受けにくく、壁や窓の表面温度が下がりにくくなります。
その結果、室内の湿った空気が急激に冷やされることが減り、結露の発生を抑えることができます。
つまり、断熱によって直接湿気を減らすというよりは、結露を抑えることで、カビやダニといった湿気由来のトラブルを防ぐことができるのです。
■高気密+計画換気で空気を清潔に
さらに、私たちの家づくりでは高い気密性能も標準仕様です。
気密性が高い住宅では、隙間から湿気を含んだ外気が入りにくくなり、換気システムが本来の性能を発揮しやすくなります。
計画的な換気がしっかりと機能することで、室内の空気がこもらず、カビやダニの繁殖リスクも低減。
梅雨のじめじめとした空気を効率よく入れ替えることで、室内の空気環境が清潔で快適に保たれます。
自然素材のやさしい働きも味方に
私たちが住まいづくりで大切にしているもののひとつが、「自然素材」です。
たとえば、左官仕上げの塗り壁や無垢材の床。
これらの素材は、空気中の湿度をゆるやかに吸収・放出する“調湿作用”を持っています。
もちろん、自然素材だけで室内全体の湿度を管理できるわけではありませんが、
湿度の急激な変化をやわらげ、体感的な快適さを保ってくれるのが大きな特徴です。
特に無垢材の床は、素足で歩いたときの“さらっとした質感”に癒されます。
梅雨の時期でもべたつきにくく、自然素材ならではのやさしい肌触りや質感が日々の暮らしに心地よさを添えてくれます。
暮らしの中でもできる湿気対策
家の性能や素材の力に加えて、日々のちょっとした工夫でも、快適性は大きく変わります。
- 空気の流れを意識して洗濯物を干す
部屋干しには、サーキュレーターや扇風機で風を送ると、湿気がたまりにくくなります。
換気扇や除湿器を併用すれば、より効果的です。 - 収納スペースには除湿対策をプラス
クローゼットや押入れには、除湿剤や炭などを活用するのがおすすめ。
ときどき扉を開けて空気を入れ替えることも大切です。 - 風通しの良い間取りを意識した家づくり
建築段階で、窓の配置や空気の抜け道を考慮した設計にすることで、1年を通して湿気がこもりにくい家になります。
梅雨時期の建築について
最後に少しだけ、家づくりのタイミングについてもご紹介します。
「梅雨時に建てても大丈夫?」というご質問をいただくことがありますが、
現在では、乾燥処理された木材や耐湿性に優れた資材を使用しており、基本的に大きな問題はありません。
ただし、雨による工期の遅延や、現場の資材管理には細心の注意が必要です。
私たちパーソナルスタイルでは、天候に合わせた柔軟な工程管理と丁寧な施工を心がけています。
梅雨も快適に暮らせる家を、あなたに。
じめじめとした時期を、我慢するのではなく、快適に過ごせる工夫を取り入れることで、日々の暮らしは大きく変わります。
断熱・気密・換気といった家の基本性能、
そして無垢材や塗り壁などの自然素材の力、
さらにちょっとした暮らしの知恵を組み合わせて、
「梅雨も気持ちよく暮らせる家」を、ぜひ一緒に叶えていきましょう。
パーソナルスタイルでは、日照や通風、光熱費やエアコン容量、室温などのシミュレーションを活用し、
一年を通して快適に過ごせる住環境を設計・ご提案しています。
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