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【どこに頼めばいい?】土地探しの相談先を間違えると起こる、知らなかったでは済まないこととは?
2026.05.22

こんにちは。パーソナルスタイルの石田です。

「土地探しは、不動産会社に行けばいいのか。それとも工務店に相談するものなのか。」
家づくりを考え始めた方がまず直面する疑問のひとつが、この相談先の選び方です。

個別相談の場でも、「不動産会社と工務店の使い分けがわからない」という声をよくお聞きします。とりあえず不動産会社に足を運んでみたものの、建物の話になると話が止まってしまった、という経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

実は、土地探しの相談先によって「見てもらえる範囲」が大きく異なります。土地の情報量だけで選ぶと、建物の計画と合わなかったり、後から想定外の費用が発生したりするケースが少なくありません。どこに頼むかという選択は、家づくり全体の進め方に直結する判断です。

この記事では、土地探しを「どこに頼むか」というテーマを起点に、工務店に相談することで何が変わるのか、事前に何を確認しておくべきかを整理してお伝えします。

木目調のテーブルに広げられた土地情報MAPや区画図面を指し示しながら、夫婦で土地選びの相談をする打ち合わせ風景

この記事でわかること

・土地探しの相談先による違いが把握できる

・工務店が土地を扱えるかの確認方法がわかる

・土地と建物を同じ会社に頼む利点が整理できる

・費用面での見落としリスクを事前に減らす視点が持てる

・さいたま市エリアの土地探しの進め方がわかる

土地探しの相談先によって、できることはどう違うのか

タブレットやスマートフォン、建築実例の写真集、間取り図面、外装材のサンプルなどが整然と並べられた家づくりの検討テーブル

まず前提として、「土地探しはここだけが正解」という絶対的な答えはありません。ただ、相談先によって「できること・できないこと」が異なるため、それを理解した上で動くことが判断の出発点になります。

主な相談先には次のような選択肢があります。

・仲介不動産会社(大手チェーン、地域密着型など)

・宅建免許を持つ工務店・ハウスメーカー

・建築士事務所

・自治体の宅地分譲など


それぞれに特徴があり、「土地の情報量」「価格交渉力」「建物視点での評価力」が異なります。ここで多くの方が見落としがちなのが、土地を選ぶ際に「建物の観点」を持っているかどうかという点です。

工務店に土地を相談する前に確認すべきこと

工務店の受付カウンター奥に掲示された、建設業許可票や建築士事務所登録票など、信頼性を裏付ける各種免許・登録票のパネル

工務店に相談すれば、土地も一緒に探してもらえると思っている方は少なくありません。ただし、工務店によって対応できる範囲は異なります。その判断基準のひとつが「宅地建物取引業の免許(宅建免許)」を持っているかどうかです。

宅地建物取引業法第12条は、免許を受けずに宅建業(土地・建物の売買・交換・賃貸の仲介等を反復継続して行うこと)を営むことを禁じています。宅建免許を持たない工務店は、土地の売買を仲介する法定業務を行うことができません。

そのため、提携する不動産会社を通じて土地情報を案内するかたちになることが多く、土地の選定・価格交渉・契約手続きといった場面で担当が複数に分かれます。

一方、宅建免許を持つ工務店であれば、土地の仲介から建物の設計・施工まで、ひとつの会社で対応できます。

確認すべきポイント:宅建免許の番号

信頼できる工務店かどうかを判断するひとつの目安として、会社のホームページや提案資料に「宅地建物取引業者免許番号」が記載されているかを確認してください。

宅地建物取引業法第3条に基づき、知事免許は5年ごとの更新が必要です。免許番号のカッコ内の数字は「免許を受けた回数(初回=1)」を示します。(5)であれば5回目の免許付与にあたり、最低でも初回取得から20年以上の業歴があることを示します。

パーソナルスタイルでは、「埼玉県知事(5)第20122号」という宅建免許を取得しており、土地の仲介から建物のお引渡しまで、一貫したサポートが可能な体制を整えています。

土地と建物を別々の会社に頼むと、どんなリスクが生まれるか

土地資料、登記簿謄本、御見積書、間取り図などが並ぶテーブルで、付箋を活用しながら家づくりのタスク整理を行う様子

「どうせ同じ土地を買うなら、相談先はどこでも大きな差はないのでは」と感じる方もいるかもしれません。ただ実際には、土地と建物を別々の会社に頼むことで、見落としや追加費用が発生するケースがあります。

建物を建てられるかどうかを事前に確認できる

土地には建ぺい率・容積率・斜線制限・セットバックなど、様々な法的制限があります。不動産会社は土地の売買については専門的な知識を持ちますが、「その土地でどのような建物が建てられるか」という建築視点での評価は、対応範囲外になることが多いです。

建築会社が土地探しに関わると、その土地で希望の建物が建てられるかどうかを最初の段階から確認しながら進めることができます。購入後に「想定より小さな建物しか建てられなかった」という事態を防ぐために、この視点は重要です。

追加費用のリスクを把握しやすくなる

住宅街にある更地にて、専門の機械を用いて地面にスクリューを貫入させ、地盤の強度を確認する地盤調査(SWS試験)の現場

土地の価格は表示されていても、それ以外にかかる費用が後から発生するケースがあります。
たとえば、上下水道の引き込み工事費用、地盤が弱い場合の地盤改良費、土地の形状によっては必要となる造成・外構費用などです。これらは土地の売買のみを扱う会社では、購入後に初めて判明することも少なくありません。
土地と建物を同じ会社が一緒に確認することで、総額での計画が立てやすくなります。

資金計画が土地・建物・諸費用込みで把握できる

土地代だけでなく、建物費用・外構費用・諸費用などを合算した「総額」を見通せるかどうかが、家づくりの資金計画における最も重要な点です。
「土地に費用をかけすぎて、建物の予算が不足した」という相談は珍しくありません。土地と建物を同じ視点で一括して計画できる体制があると、こうした事態を防ぎやすくなります。

さいたま市周辺で土地を探すとき、地域情報のどこを確認するか

広域地図や周辺環境の写真を確認しながら、住宅模型や実例集を参考に最適な建築場所を検討する打ち合わせのワンシーン

さいたま市を中心に土地を探す方にとって、地域の実情を把握しているかどうかは判断の質に大きく関わります。エリアによって、学区(小中学校の通学校区)・交通の便・道路の混雑状況・地盤の特性(低地か台地か)・価格帯の相場と動向が異なります。インターネットで土地情報を検索しても、これらの「周辺の実情」は物件ページに掲載されていないことがほとんどです。

パーソナルスタイルでは、さいたま市・川口市・蕨市・越谷市をはじめとした地元エリアの土地情報を継続的に収集しています。候補地が出た際には実際に現地を確認し、道路状況・周辺環境・日当たりなども含めた情報をお伝えするようにしています。

地盤・法規制・インフラは必ず事前確認を

建築予定地の分譲地にて、工務店のスタッフから土地の境界や日当たりなどの説明を真剣に聞く、夫婦の後ろ姿

土地選びで後悔しないために、購入前に確認しておきたい項目を整理します。

確認項目内容
建ぺい率・容積率建てられる建物の大きさに直結する
地盤の状態地盤改良が必要かどうかで費用が変わる
上下水道の引き込み工事が必要な場合は追加費用が発生する
日照・周辺の建物実際に現地を確認することが重要
浸水・ハザードマップ将来的な安全性に関わる重要情報


これらを購入者自身だけで判断するのは容易ではありません。建築の知識を持つ会社が同行することで、見落としを減らしやすくなります。

相談先を選ぶ際に持っておきたい、3つの確認軸

土地探しをどこに頼むかを考えるとき、「情報量の多さ」だけを基準にすることには限界があります。以下の3点を確認の軸として持っておくと、相談先の選択が整理しやすくなります。

「宅建免許を保有しているか」
——土地の仲介業務を法的に行える会社かどうかを確認する。

「建物の計画視点を持って土地を評価できるか」
——法的制限・地盤・インフラを建築の文脈で判断できるかどうか。

「土地・建物・諸費用を合算した総額で計画を提示できるか」
——費用の全体像を一元管理できるかどうか。

この3点を満たす相談先を見つけることが、後悔のない土地選びの基盤になります。迷いを抱えたまま進めるより、建築と不動産の両方の視点を持つ担当者と一緒に整理しながら進めることが、判断の精度を高めることにつながります。

【まとめ】土地探しは「宅建免許の有無」の確認から始める

PCやタブレットに表示された設計図面を見ながら、家族全員で間取りの細部や暮らしのイメージを話し合うリラックスした打ち合わせ風景

工務店に土地探しを相談する際は、宅地建物取引業の免許を保有しているかを最初に確認することが判断の出発点になります。免許を持つ建築会社であれば、土地の仲介から建物の計画・資金計画まで一貫して対応でき、法的制限や追加費用の確認もひとつの窓口で進められます。

・工務店に土地探しを相談する際は、宅地建物取引業の免許を保有しているかを最初に確認することが判断の出発点になります。免許を持つ建築会社であれば、土地の仲介から建物の計画・資金計画まで一貫して対応でき、法的制限や追加費用の確認もひとつの窓口で進められます。

・土地・建物・諸費用を総額で把握することで、資金計画のずれを事前に防ぎやすくなるため

・地元エリアに精通した建築会社であれば、物件情報だけでは把握しにくい周辺環境の実態も確認しやすくなるため


相談先の違いを理解した上で動き出すことが、土地探しの第一歩になります。「まだ漠然としている」という段階でも、整理できる場を早めに持つことが判断の助けになります。

土地探しに関するご不明点やご相談は、個別相談・家づくり勉強会の場でもお答えしています。

パーソナルスタイルの施工エリアについて

パーソナルスタイルは、さいたま市を中心に川口市、蕨市、越谷市、春日部市、上尾市、北本市、八潮市を主な施工エリアとしております。事務所から車で1時間圏内を目安にエリアを限定することで、何かあった際にも迅速に対応できる体制を維持しています。「建てて終わり」ではなく、住まいを長く見守る地域パートナーとして関わり続けることを基本方針としています。

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