こんにちは!
マルダイです。
先日はテュポン宇都宮工場に視察をさせていただきました。
皆様は「透湿防水シート」というものをご存知でしょうか。
実は住宅には、基本的に防水層という、お家を水から守る部分があり、代表的なものは「外壁」弊社では左官仕上げによる外壁ですが、
(※ 他にはサイディングや、ガルバ、タイルなどなど )
その他に防水層がどこにあると言いますと、
外壁の裏側に、「通気層」という空気をわざと通して、湿気などを逃がす場所があります。
その場所の防水で使われるのが、防水シートというものになります。
(下りが長くてすいません🥺)
【外壁が1次防水】であれば、【2次防水は防水シート】ということですね!
木造住宅の最大の敵は【湿気】になります。
湿気を逃さないと、木の構造体(柱)はどんどん腐ってしまいます。
お家の中も、外にも、湿気というものは滞留させないようにする、工夫が必要になります。
でも、、、雨などの外からの水を守りながら、湿気だけ逃がすことなんてできるの…?って思われませんか?
それが出来るのが、【透湿防水シート】というものになります。
では、どうしてそのようなことができるのか…!と思われた方は、是非弊社に来られた際にご質問をいただけたらと思います。🤗🤗🤗
こういった、内壁と外壁の間に隠れてしまうものなので、一般的にこの存在を知っているのは、建築関係に詳しい方でないと存じ上げないですよね。
この仕組みを使って、デュポンさんでは
・医療用減菌包材 → 医療用のメスなどを包む袋
・防護服 → 対科学物質・薬品・医療現場など
・防草シート → お庭などの雑草対策に
などなど!住宅以外にも使われており、
こんな使い方があるのか…!と私も驚きました。
【見えないところにもこんな工夫がある】
少しでもパーソナルスタイルや、お家のことを知って頂ければと思います。