こんにちは。パーソナルスタイルの石田です。
最近、お客様から「太陽光発電は載せたほうがいいのでしょうか。売電で儲かる時代は終わったと聞きましたが…」というご質問をよくいただきます。
確かに、FIT制度による売電価格は年々下がっており、2012年度は42円/kWhでしたが、2026年度は16円/kWhとなっています。
しかし、太陽光発電の価値は「売る」から「使う」へシフトしています。電気代高騰、災害対策、そして国の補助金制度──これらすべてが「自家消費」を後押ししています。

この記事でわかること
・売電価格が下がっても太陽光発電が注目される理由
・2026年4月の補助終了で電気代はどうなるのか
・停電時に太陽光発電が果たす具体的な役割
・GX補助金110万円を活用した賢い導入プラン
・初期費用回収の現実的なシミュレーション
2026年4月、電気代補助が終了──売電より自家消費が得になる理由
FIT制度の変化と自家消費の経済合理性
2026年度の住宅用太陽光発電(10kW未満)の売電価格は16円/kWhですが、2026年10月以降の申請分からは新しい「初期投資支援型」が導入される予定です。
これにより、最初の4年間は24円/kWhで買い取られ、5年目以降は8.3円/kWhに下がります。
一方、電力会社から買う電気代は地域により25~35円/kWh前後のため、発電した電気を売るより、自分で使ったほうが経済的メリットは大きくなっています。

2026年4月以降、電気代負担が増える見通し
2026年1月から3月まで政府の電気料金補助が実施されていますが、4月以降は補助が終了し、実質的な負担増が見込まれています。再生可能エネルギー賦課金も上昇傾向にあるため、電気代は今後も高い水準が続く可能性があります。
自家消費で「買う電気を減らす」選択肢
太陽光発電を自家消費すれば、昼間の電気使用量の一部を太陽光でまかなえます。削減効果は、搭載する太陽光パネルの容量、ご家族の電気使用パターン、日照条件などによって異なります。
日中在宅時間が長いご家庭では自家消費率が高まり、電気代削減効果も大きくなる傾向があります。共働きで昼間は不在という場合は、蓄電池を併用することで昼間に発電した電気を夜間に使い、電力会社から買う電気を減らせます。
「売って儲ける」のではなく、「買わずに済ませる」ことが、これからの太陽光発電の賢い使い方です。

停電時に冷蔵庫もスマホも使える──災害大国で太陽光が選ばれる理由
近年も頻発する大規模停電
近年も日本各地で地震や台風による大規模停電が発生しており、復旧まで数日から数週間を要するケースがあります。太陽光発電を搭載していれば、停電時でも昼間は自立運転モードで電気を使えます。
使用できる電力量には制限がありますが、冷蔵庫やスマートフォンの充電、照明など、最低限のライフラインを確保できることは、家族の安全を守る上で大きな安心材料になります。

蓄電池併用で夜間や悪天候時も対応可能
蓄電池を併用すれば、昼間に発電した電気を蓄えておき、夜間や悪天候時にも使用できます。
特に小さなお子様や高齢のご家族がいるご家庭では、災害時の備えとして蓄電池の導入を検討される方が増えています。
GX補助金110万円を逃さない──2026年度、太陽光搭載が最もお得な理由
みらいエコ住宅2026事業「GX志向型住宅」の要件
2026年度の住宅補助金制度「みらいエコ住宅2026事業」では、最高額の補助金がもらえる「GX志向型住宅」の要件として、太陽光発電の搭載が実質的に必須となっています。
■GX志向型住宅の主な要件
・断熱等性能等級6以上(HEAT20 G2相当)
・一次エネルギー消費量削減率:再エネを除く35%以上
・一次エネルギー消費量削減率:再エネを含む100%以上(※寒冷地・低日射地域を除く)
・HEMSの設置およびDR(デマンドレスポンス)対応
この「再エネを含む100%以上」という基準を満たすには、太陽光発電などの再生可能エネルギー設備の搭載が事実上必要となります。

補助金額の差は最大75万円
| 住宅の種類 | 補助額(埼玉県など5~8地域) | 世帯制限 |
|---|---|---|
| GX志向型住宅 | 110万円/戸 | なし(全世帯対象) |
| 長期優良住宅 | 75万円/戸 | 子育て・若者夫婦世帯のみ |
| ZEH水準住宅 | 35万円/戸 | 子育て・若者夫婦世帯のみ |
GX志向型住宅は、長期優良住宅やZEH水準住宅と比較して補助額が高く、しかも世帯制限がありません。太陽光発電を搭載することで、この110万円の補助金を活用できます。
初期費用110万円カバー、10年で回収──賢い太陽光導入プラン
GX補助金で初期費用の大部分をカバー
一般的な4kWシステムの場合、GX補助金110万円を活用することで初期費用の大部分をカバーでき、自家消費による電気代削減効果と合わせて、10~15年程度での回収が目安となります。
ただし、日照条件やライフスタイルにより変動するため、個別のシミュレーションをお勧めします。

設計段階から最適な容量とHEMSを提案
当社では、お客様のライフスタイルや電気使用量に合わせて、最適な太陽光発電容量を設計段階から提案しています。
GX志向型住宅に必要なHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)も標準で搭載し、発電量や消費量を「見える化」することで、無理なく自家消費を最大化できる仕組みを整えています。
長期保証とアフターメンテナンスで安心
太陽光発電は長期間使用する設備です。
当社では、メーカー保証に加えて定期点検を実施し、発電効率の低下やトラブルを早期に発見できる体制を整えています。施工エリア”さいたま市を中心に1時間圏内”だからこそ、迅速な対応が可能です。

2026年が最後のチャンス?太陽光を今、載せるべき3つの根拠
①電気代補助終了で「買う電気を減らす」価値が高まる
2026年4月以降、政府の電気代補助が終了し、電気代負担が増える見通しです。
自家消費で電気代を削減することが、これからの家計防衛の選択肢の一つです。
②災害時の備えとして家族を守る手段になる
停電時でも電気が使えることは、家族の安全を守る上で重要な備えとなります。
特に蓄電池と併用すれば、夜間や悪天候時も安心して暮らせます。
③GX補助金110万円は世帯制限なしで全員がチャンス
2026年度のGX志向型住宅は、太陽光発電を搭載することで110万円の補助金が受けられ、しかも子育て世帯に限定されません。
この制度を活用することで、初期投資を抑えながら高性能住宅を実現できます。

【まとめ】太陽光発電は「売る」から「使う」時代へ──自家消費で電気代削減と災害対策を両立
太陽光発電の売電価格は2026年度16円/kWhとなりましたが、買う電気代はそれを上回る水準で推移しています。自家消費で「買う電気を減らす」ことが、これからの選択肢です。
・2026年4月の電気代補助終了により、自家消費で光熱費の一部を削減できる経済メリットが高まるため
・停電時でも太陽光発電と蓄電池で最低限の電気が確保でき、災害時の家族の安全を守る備えになるため
・GX補助金110万円を活用すれば、初期費用の大部分をカバーでき、10~15年程度での回収が目安となるため
太陽光発電は、電気代削減、災害対策、そして補助金活用という複数のメリットを持つ設備です。ぜひ、家づくりの段階から太陽光発電を検討してください。
パーソナルスタイルの施工エリア
パーソナルスタイルは、さいたま市を中心に川口市、蕨市、越谷市、春日部市、上尾市、北本市、八潮市を主な施工エリアとしております。
事務所から車で1時間圏内を目安に、すぐにお伺いできる範囲にエリアを絞ることで、暮らしの中で何かあった時も迅速に対応できる体制を整えています。
「建てて終わり」ではなく、住まいの成長を長く見守る地域パートナーでありたい。
それが私たちの想いです。上記エリア以外につきましては、弊社担当までご確認ください。






