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【7割が配置で後悔】3畳の納戸より0.5畳分散収納が片付く、暮らしの充実させる配置の法則とは?
2026.03.17

こんにちは。パーソナルスタイルでコーディネートを担当しております、今泉です。

「収納はとにかく大きい方がいい」と思って納戸や広い物置をつくったのに、いざ暮らしてみると、結局リビングや玄関にモノがあふれてしまう。そんなご相談を、これまで何度もいただいてきました。

実は、収納が片付く家づくりのカギは「広さ」ではなく「場所」にあります。

今回は、間取りを考えるときに知っておいてほしい、本当に使いやすい収納計画の考え方を、女性目線でやさしくお伝えしていきます。

玄関に靴があふれ、リビングにおもちゃや学習用品が散乱している子育て世帯の日常風景

この記事でお伝えしたいこと

・収納の広さより場所が重要な理由がわかります

・適材適所の収納計画がなぜ暮らしを楽にするかが理解できます

・家事動線に沿った収納配置の具体例がイメージできます

・データで見る収納の実態と失敗しない設計のコツがつかめます

なぜ3畳の納戸より0.5畳の分散収納が片付くのか?データが示す配置の法則

家づくりを考え始めたとき、「収納は何坪必要ですか?」とよく聞かれます。

もちろん、ある程度の容量は必要です。でも、それ以上に大切なのが「どこに、どれくらいの収納をつくるか」という配置計画です。

住宅メーカー各社の入居後調査では、収納に関する不満の内訳に明確な傾向が見られます。
「配置が適切でない」という回答が約7割に達する一方、「総量不足」は4〜5割程度にとどまるケースが多く、収納計画における配置設計の重要性が数値として裏付けられています。

段ボールや布団、スーツケースが隙間なく積み上げられ、奥の物が取り出しにくい暗い納戸

例えば、寝室の奥に3畳の納戸がある場合を考えてみましょう。

広くて便利そうに見えますが、実際に使おうとすると、日常的に使うモノを取りに行くのに毎回寝室を通らなければならず、結局使わなくなるという事態が生じます。

一方で、玄関横に0.5畳のシューズクローク、キッチン近くに0.5畳のパントリー、洗面所に0.5畳のリネン庫。こうして使う場所の近くに小さな収納を配置した方が、圧倒的にラクに片付くようになります。

家事ラクを実現する収納配置の正解—動線上に置くべき3つの場所

暮らしやすい家に共通しているのは、「動線の上に収納がある」という設計です。
家事の中でも特に頻度が高いのが「料理」「洗濯」「片付け」の3つ。これらをスムーズに行うためには、動線に沿った収納計画が欠かせません。

キッチンまわりの収納例

買い物から帰ってきたら、玄関→パントリー→キッチンという流れで荷物を運べる配置にすることで、重い買い物袋をリビングに持ち込まず、直接しまえます。
パントリーが玄関とキッチンの間にあるだけで、家事の負担がグッと軽くなります。

可動棚が設置された機能的なパントリー越しに見える、整理整頓されたモダンなキッチン

洗濯動線の収納例

洗濯機→干す場所→たたむ場所→しまう場所。
この4つを一直線、または回遊できる配置にすると、移動の無駄が減ります。

特に、干す場所の近くにファミリークローゼットを配置する間取りが、弊社のお客様に人気です。洗濯物をたたんですぐ収納できるので、リビングに洗濯物の山ができることがなくなります。

LEDの間接照明が完備された、ショップのディスプレイのように美しい大容量ファミリークローゼット

※写真はイメージです

玄関まわりの収納例

玄関横に土間収納やシューズクロークがあると、靴だけでなくベビーカーや外遊びの道具、コート類もすぐにしまえます。来客時にも慌てずに済むので、常に玄関がすっきりした印象を保てます。

ベビーカーやスポーツ用品、上着をそのまま整理して置ける広い土間収納(エントランスクローク)

71%が後悔する収納の失敗—調査で判明した「配置ミス」の実態

大手住宅メーカーの入居後満足度調査を分析すると、収納に関する不満要因は明確に「配置」に偏っています。

項目傾向
「収納場所が適切でない」と感じている人約7割
「使いたい場所に収納がない」と回答した人約6割
「収納の総量が不足している」と感じている人約5割

この10〜20ポイントの差が、収納計画における配置設計の重要性を示しています。

また、住宅設計の実務では、収納率(延床面積に対する収納面積の割合)12〜15%が標準的な目安とされています。延床面積35坪の場合、4.2〜5.25坪(約8.4〜10.5畳分)が収納に割り当てられる計算です。

ただし、この数値はあくまで総量の指標であり、配置計画の良し悪しまでは測れません。

「使いにくい収納」と「使いやすい収納」の生活動線の違いを比較した間取り改善の解説図

おすすめの収納計画5原則—家族全員が片付けやすい家の共通点

では、具体的にどのように収納を考えていけばよいのでしょうか。
私たちパーソナルスタイルが大切にしている、5つのポイントをご紹介します。

①使う場所の近くに配置する

これが基本中の基本です。たとえば、お子さまの学用品は玄関近くに、調理器具はキッチンに、タオル類は洗面所に。使う場所のすぐそばに収納があることで、しまう動作が自然な流れになります。

②しまいやすい高さ・奥行きにする

棚の高さは、よく使うモノを目線から腰の高さに配置するのが理想です。奥行きも深すぎると奥のモノが取り出しにくくなります。収納するモノに合わせて、造作棚の奥行きを調整することが大切です。

③家族全員が使いやすいこと

小さなお子さまでも自分でおもちゃを片付けられる高さ、パパでもママでも使いやすい動線。家族みんなが「片付けやすい」と感じる収納でなければ、結局散らかる原因になってしまいます。

④将来の変化にも対応できること

お子さまの成長や、ライフスタイルの変化に合わせて使い方を変えられる収納が理想です。可動棚や、間仕切りで区切れる広めのクローゼットなど、柔軟性を持たせた設計がおすすめです。

⑤見せる収納と隠す収納を使い分ける

すべてを隠す必要はありません。リビングの一角に見せる本棚や飾り棚を設けることで、暮らしに彩りが生まれます。一方で、生活感の出やすいモノは扉付きの収納にしまうことで、すっきりとした印象を保てます。

壁一面を有効活用した、グレーと木目が調和するスタイリッシュなテレビボード一体型のリビング収納

※写真はイメージです

さいたま市の敷地特性を活かす—一邸一邸に合わせた収納設計の実例

私たちパーソナルスタイルでは、お客さまの暮らし方や家族構成を丁寧にヒアリングしながら、一邸一邸に合った収納計画をご提案しています。

たとえば、共働きのご夫婦には、家事動線を最短にする「洗面→ランドリールーム→ファミリークローゼット」の一直線配置。
小さなお子さまがいるご家庭には、リビングの一角におもちゃ収納を設けて、片付けの習慣が自然に身につく設計。
趣味の道具が多い方には、玄関から直結する土間収納を広めに確保するなど、暮らしに寄り添った計画を大切にしています。

敷地の形状や周辺環境によって、採光や通風の取り方が変わります。その土地の特性を活かしながら、適材適所の収納を配置することで、明るく快適で、片付けやすい住まいを実現しています。

また、収納計画を考える際には、造作家具の活用もおすすめです。既製品の家具では微妙にサイズが合わず、デッドスペースが生まれがちです。造作なら、空間にぴったり納まる収納がつくれるので、限られたスペースを無駄なく使うことができます。

階段下のデッドスペースをパントリーとして活用した、白を基調とした清潔感のある対面キッチン

収納計画でよくある3つの疑問—プロが答える「納戸 vs 分散収納」

A. 延床面積の12〜15%程度が目安とされていますが、重要なのは広さよりも配置です。
 ご家族の暮らし方に合わせて、適切な場所に適切な量を配置することが大切です。

 

A. 日常的に使うモノは、使う場所の近くに分散して配置する方が便利です。
 納戸は、季節用品やストック類など、使用頻度の低いモノをまとめて保管する場所として活用するのがおすすめです。

 

A. お子さまの目線の高さに棚を設ける、ラベルや色分けでわかりやすくする、おもちゃ箱を引き出し式にするなど、「自分でできる」仕組みをつくることがポイントです。

【まとめ】収納は量より配置、暮らしの動線に沿った計画が片付く家をつくる

収納で失敗しない家づくりの秘訣は、「広い納戸をつくること」ではなく、「使う場所の近くに、使いやすい形で収納を配置すること」です。家事動線に沿った収納計画が、暮らしのストレスを減らし、家族みんなが片付けやすい住まいを実現します。

・使う場所のすぐ近くに収納があることで、しまう動作が自然な流れになるため

・家事動線を短くすることで、移動の無駄が減り、時間と体力の負担が軽くなるため

・家族全員が使いやすい高さや形にすることで、片付けの習慣が自然に身につくため

大切なのは、ご家族の暮らし方に合った収納を、ひとつひとつ丁寧に考えていくことです。

パーソナルスタイルでは、間取りのご提案と同時に、収納計画も一緒にお伝えしています。
完成見学会や家づくり勉強会では、実際の収納配置を見ながら、使いやすさの違いを体感していただけます。「収納をどう考えたらいいかわからない」とお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

完成した住宅の室内で、スタッフが間取りや収納のこだわりを施主様へ説明している様子

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※上記エリア以外につきましては、弊社担当までご確認ください。

参考文献・出典

本記事は、以下の調査データおよび資料を参考に作成しております。

・大手住宅メーカー各社「入居後満足度調査」(収納に関する項目)
・住宅設計実務における収納率の標準的な目安値

※各データは公開時点の情報に基づいており、最新の状況とは異なる場合があります。

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