祝 I様邸地鎮祭
先日、I様邸の地鎮祭を執り行いました。
地鎮祭とは、建物を建てる際に工事の安全と無事完成をお祈りする儀式のことです。
また、「鎮」という漢字が「しずめる」「落ち着かせる」という意味を持ち、工事を始め建物を建てることを土地の神様に承諾してもらう意味も持ちます。その歴史は、一説によると飛鳥時代に遡ります。
当時から日本には、それぞれの土地に神様がいるという考えがあり、信仰をしてきました。その精神を受け継ぎ、今でも住宅に限らず多くの建物において建設を始める前に地鎮祭を行っています。
当日は肌寒く天気が心配な気候ではありましたが、雨に降られることもなく神事を行うことができました。
まだ小さいSちゃんは、見たこともない景色にドキドキしている様子。これから何をするのかな…
パパとママに見守られながら周りの様子を見つつ、大人たちのマネをして…
『鍬入れの儀』では、家族全員で1つの鍬を持ち「えい（栄）、えい（栄）、えい（栄）」と仲良く息の合った声で鍬入れを行いました。
また、土地の四隅をお米とお酒、お塩、お水をまき、祓い清める『四方祓いの儀』では、Sちゃんにもお塩をまくという重要な役が任されました！
緊張してる真面目な面持ちが愛らしいですね。
神主さんに説明を受けながら1つ1つ丁寧に四方を回り、無事に大きな役目を終えたSちゃん！立派です！！
I様、この度は本当におめでとうございました。これから安全に工事を進めてまいります。
お預かりしました鎮め物は大切に保管しまして、適切な時期をみて神棚の下の地面や家の中心になる場所の地中に埋めさせていただきます。
Sちゃん、今日は寒い中、初めてのことをいろいろとやってくれてありがとう！Ｓちゃんの頭のどこかでおうちづくりの楽しい記憶として残ってくれるといいなあ。
これからどんどんおうちが形作られてワクワクしてくると思います。素敵なおうちにしていきましょう♪
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