こんにちは。パーソナルスタイルの石田です。
住宅の保証は「安心の証」として語られることが多い一方で、内容を正しく理解しないまま契約に進んでしまい、後から想定外の対象外項目や条件に気づくケースも少なくありません。
保証は建てた後に生活の中で向き合う領域です。
入居後に不具合が起きたとき、説明と現実が食い違うことで、不信感やストレスにつながることもあります。
本来は多くの方が保証の専門家になる必要はなく、「何を見れば安心か」が分かれば十分です。
この記事では、保証の比較で見落とされがちなポイントと、安心につながる判断軸を整理します。

この記事でわかること
・保証比較で最低限チェックすべきポイント
・安心に見えて実は安心ではない保証の特徴
・契約後に起きやすい誤解の正体
・保証と施工品質を切り離せない理由
住宅の保証は一種類ではない
複数の保証制度の組み合わせで成り立っている

住宅の保証と聞くと一つの制度をイメージしがちですが、実際は複数の制度が重なっています。
■主な制度
・瑕疵担保責任(法律に基づく制度)
・地盤に関する保証
・住宅設備のメーカー保証
・延長保証制度
・住宅会社独自の保証
・アフター点検や緊急対応サービス
最初に押さえておきたいのは「期間」と「対象範囲」は制度ごとに全く異なるという点です。
10年間と書いていても、内容が違えば安心度は大きく変わります。
保証内容を比較する際のポイント
期間よりも対象範囲と条件を見ることが大切です。

保証を比較するとき、多くの方がまず期間を見ますが、期間だけでは判断ができません。
次の7点を見ることで見誤りが減ります。
■確認すべき項目
・対象範囲
・保証期間
・延長条件
・対象外(免責事項)
・修理の扱い(修理か交換か)
・申請方法(手続き)
・第三者の関与有無
特に「対象外」と「条件」は契約前に説明されにくい部分です。
担当者に質問をしてみると、保証に対する会社の誠実度も見えてきます。

安心に見える保証の落とし穴
なぜ契約後に誤解が生まれるのか
よく見られる誤解をいくつかご紹介します。
【経年劣化】
材の割れや変色など、時間の経過で生じるものは対象外となるケースが一般的です。
【点検未実施による延長保証不可】
延長には点検とメンテナンスが条件となることがあり、
事前説明が十分でない場合は利用できないこともあります。
【外的要因の混同】
地震や台風は保証ではなく保険で対応する領域ですが、
この違いが曖昧なまま契約が進むケースもあります。
【操作ミス】
設備の誤操作は対象外であることが多く、メーカー保証の範囲と混同されがちです。
【補足】
保証は施工会社や保証会社が対応する制度で、
保険は損害保険会社が対応する制度です。
地震や台風などの災害は火災保険や地震保険でカバーするため、別加入が一般的です。

保証だけでは安心にならない理由
本質的には施工品質の裏付けが必要
保証はあくまで不具合が起きた後の対応です。
施工品質が低ければ保証を使う回数が増える可能性もありますが、それが本当の安心ではありません。
逆に施工品質と検査体制が整っている会社は、不具合の発生自体が少なく、暮らしのストレスが減ります。
保証は安心の後追いであり、品質は安心の根本です。

保証と品質を一体で比較するための視点
検査と履歴の透明性が判断材料になる
保証を見るときは、次の視点も同時に確認することで本質に近づきます。
■チェック視点
・施工を担当する職人の体制
・施工基準や検査基準が文書化されているか
・第三者検査の有無
・定期点検の実施方法
・履歴が残る仕組み(施工・点検・修繕)
保証そのものよりも、ここに差が生まれやすい領域です。
パーソナルスタイルの保証内容

パーソナルスタイルの保証制度は、提携制度を活用しながら、法律の最低基準に加えて暮らしの中で起きやすいリスクまで幅広くカバーできるよう構成しています。主な保証は次の通りです。
【長期保証(初期30年、最長60年)】
品確法により構造・防水などに対し10年の瑕疵担保責任が法律で義務付けられています。
パーソナルスタイルではこれを上回る初期30年保証を標準とし、点検と必要メンテナンスを経て最長60年まで延長可能です。
点検は一定期間ごとに実施され、延長可否は点検記録をもとに判断されます。
【短期保証(2年)】
建具の建て付け不良、内装材(フローリング・壁紙等)の割れや隙間、反りなど、構造躯体に起因しない不具合を無償補修します。
入居後に気付きやすい細かな不具合をカバーする保証です。
【地盤保証(30年)】
地盤保証は10〜20年が一般的ですが、パーソナルスタイルでは不同沈下など地盤起因のトラブルに30年間対応します。
調査内容に基づき必要な補強工事を実施したうえで保証が付帯されます。
【シロアリ保証(10年)】
床下からの侵入リスクを抑えるため、侵入を許しにくい基礎周りの構造と、建物内への拡散を防ぐ工法を採用しています。
万が一被害が生じ修繕が必要となった場合、修理費用を最大1000万円まで補償します。
【住宅設備延長保証(10年)】
キッチン、浴室、給湯器などの設備はメーカー保証終了後の故障が発生しやすい領域です。
メーカー保証(通常1~2年)が終了した後も、最長10年間の延長保証により修理費用の負担を軽減できます。
【24時間365日緊急駆けつけサービス(オプション)】
水漏れや鍵の不具合など生活トラブルに、専門スタッフが年中無休で対応します。
応急処置(一定範囲内)が基本対応となり、内容によって費用が発生する場合は事前説明が行われます。
※パーソナルスタイルの詳しい保証内容につきましては、弊社HP内の「保証&アフターサポート」をご確認、または担当スタッフまでお気軽にお問い合わせください。
なお、現在HPのリニューアル作業中につき、掲載内容と本記事の内容には一部相違がございます。
本記事にてご紹介している内容が、最新の弊社の取り組みとなります。
まとめ
保証は安心の証明ではなく安心の仕組みです。
保証は付いているかどうかだけではなく
●何が守られるのか
●何が対象外なのか
●どう使うのか
●そもそも使わずに済む家かどうか
まで踏まえて初めて意味を持ちます。
これから住宅会社を比較する方は、保証と施工品質を切り離さずに見てみてください。
長く暮らす家だからこそ、安心を仕組みとして備えておくことが大切だと考えています。
【補足】
本記事で紹介している保証内容は、2026年1月以降にご契約いただいたお客様が対象となります。
2025年12月以前にご契約いただいたお客様については、当時の保証内容が適用されます。
パーソナルスタイルでは、より安心して長く住んでいただけるよう、保証制度の見直しと改善を継続しています。詳細はお気軽にお問い合わせください。
パーソナルスタイルの施工エリアについて
パーソナルスタイルは、さいたま市を中心に川口市、蕨市、越谷市、春日部市、上尾市、北本市、八潮市を主な施工エリアとしています。
事務所から車で約1時間圏内を中心に対応しており、暮らしの中で何かあったときも迅速にサポートできるような体制を大切にしています。
上記以外のエリアについては、状況により対応可能な場合もございますので、お気軽にご相談ください。






